血液検査のことを知ろう
RESPECT
血液検査の結果
血液検査の結果に記載されている、代表的な項目をご説明します。
赤血球数
赤血球数はRBCで表されます。血液が赤いのは赤血球に含まれるヘモグロビンが酸素と結合するためです。二酸化炭素と結合すると青っぽい色となります。赤血球数の正常値は年齢や性別でかなりの幅があります。成人男子で400〜550万/μリットル、成人女子で360〜480万/μリットルが標準とされています。小児や老人ではこれよりも低い値となります。
ヘモグロビン濃度
ヘモグロビン濃度はHbで表されます。ヘモグロビンは赤血球中に含まれる物質で、酸素と結合します。赤血球がたくさんあってもヘモグロビンがなければ酸素を運べません。ヘモグロビン濃度は貧血の診断に使われます。正常値は成人男子で13〜17g/dリットル、成人女子で11〜15g/dリットルとされています。ヘモグロビンの主な成分は鉄です。つまり貧血とは、鉄分不足のことが多いです。
GOT・GPT
GOT・GPTとは酵素の一種です。肝臓機能を調べる指標として検査されます。GOT・GPTは肝細胞に多く含まれています。GOT・GPTが血液中に大量にあるということは、肝細胞が破壊されていることを意味します。GPTは主に肝細胞内に含まれていますが、GOTは肝細胞のほか、心筋、骨格筋、腎臓などにも多く含まれています。これらの増加値の違いから病気を診断することができます。